低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)と共に生きる

低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)の診断を受けて10年経つ20代の記録

初めてのブラッドパッチ*低髄液圧症候群の20代

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はじまり*低髄液圧症候群の20代 - 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)と共に生きる
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 脳脊髄液減少症の検査・診断*低髄液圧症候群の20代 - 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)と共に生きる

☞入院4日目/手術前日

とんとん拍子に診断・手術が決まり

人生初の手術にビビっていた

〖はぁ~、怖いな~〗

 

夕方になるとNsが手術の説明に来た

①夜9時以降の絶飲食

②ブラッドパッチの針の太さ

③局所麻酔で実施

④術後は2時間安静にすること

 

②の針の太さを聞いて益々ビビって

〖何で私ばっかりこんなこと〗

とネガティブ全開の思考に(笑)

 

今考えると迷惑だったろうが

友達に電話しまくって気を紛らわしてた

 

☞入院5日目/手術当日

夜は意外と眠れた

10時から手術の予定で
検温時に取りあえず術着に着替え

9時半頃から準備開始

バイタルチェック

術着の下は裸んぼに

車椅子で手術室へ

キャップを被って
自力でベルトコンベアに乗ると

手術ベッドへゴロリと転がされ(笑)

ドラマのような手術室にビビって泣いて

Nsが「大丈夫よ~」って笑いながら
涙を拭いてくれて

その間にルート取られてた

(驚くべき神業!)

おじいちゃんDr.登場
やはり取り巻きも大量に登場

腰を丸めて麻酔を注射

「いったーい、いったーい」

涙ボロボロ

だんだん、じんわり暖かい感じになって

カテーテル?ぽいのが入っていく感覚
痛くないのに感覚があり気持ち悪さMAX

おじいちゃんDr.「手の甲から血を貰おうね」

〖ぎょっ!手の甲?!〗

またまた神業であっという間に
手の甲の針とカテーテルが繋がって
目の前を血が流れていった

腰に血が入ってくる感覚と痛み

「うわーん、いたいよー、いたいよー」

涙ボロボロ

おじいちゃんDr.

「先輩くんは2回目で叫びよったけど、
1回目はそんなに痛くなかろう」

「うっ、うっ、うっ」

〖2度としたくない、これ〗

おじいちゃんDr.

「血の出が悪くなってきたね~、
はいっグーパーグーパー」

〖針ささっとるのに?!〗

グーパーグーパー

血が勢いよくカテーテルを通る

〖うぇー、こわい〗

しばらくしたら終了した

 

長くなったので今回はここまで

☞次回、ブラッドパッチ後の話

KNT🗿