低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)と共に生きる

低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)の診断を受けて10年経つ20代の記録

1ヶ月の入院*低髄液圧症候群の20代

前回の内容はこちら↓

検査地獄*低髄液圧症候群の20代 - 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)と共に生きる

 

☞入院生活

入院したのが脳外だったので
周りは高齢者ばっかり。

Nsさん達が寂しくないように
代わる代わる部屋に来てくれたのが
本当に救いだった…!

担当Nsさんは休みの日に繁華街へ
行ったからとお土産を買ってきてくれて(涙)

夜勤の時はナースステーションで
勉強したのも良い思い出。
結局、頭痛が酷くて直ぐ部屋に戻ってたから
今考えると迷惑やったな(笑)

 

☞毎日のリハビリ

痺れはあるけど、踏ん張り方とか
体の使い方を教えて貰って
伝い歩き位は出来るようになった!

このリハビリ室で見かけた
患者さんとセラピストがきっかけで
私は医療現場で働くことを目指したのです。

ある意味、この入院が無ければ
違う人生だったと思う。

 

☞検査結果

Dr.「ギランバレー症候群ではなかったよ
MRIも特に異常ないしね~
これといった病名はつかないね
末梢性神経障害かな…」

私〖え、じゃぁこの症状って何なん〗

Dr.「もうしばらく様子見ようか」

 

☞学校に行きたい!!

当時、高校生だった私は
学校を休むのが本当に気掛かりで…

友達がお見舞いに来てくれる度に
〖早く学校行きたい…〗と思う気持ちが
強くなりNsさんへ直談判してみた。

晴れてDr.許可が降りたので
車椅子で1日だけ登校することに。

まぁ~それはそれはキツくて大変だった。
働く母にも早朝から病院↔学校の送迎で
迷惑かけたしね…

けど〖もう退院したい、家に帰りたい〗
泣きながら訴えて、退院することとなる

 

☞次回、退院後の話

KNT🗿